山城の宝庫、長野市
大きな堀や高台など、領地を守る上で重要な人工構造物を造ることが難しかった中世。峻厳な山の自然を利用して築かれた山城は、軍事上大きな役割を果たしました。善光寺のお膝元、長野県長野市は、周囲を険阻な山々に囲まれ、上杉謙信と武田信玄が争った「川中島の合戦」など、平安期から戦国期にかけて幾度も大きな戦の舞台となった事から、七十を超える山城の痕跡を現代に残す「山城の宝庫」です。それらの山城跡は、往時を偲びながら雄大な善光寺平を一望できる展望広場として整備されるなど、トレッキングの目的地として抜群のロケーションを誇っています。このホームページでは、長野市内の天空の城、山城跡をご紹介しています。山城跡を目指す「トレッキングマップ」も増やしていきますので、ぜひご期待ください。
長野市山城とぴっくす
14ヶ所の山城
トレッキング
マップを掲載中
歴史トレッキングガイド
歴史ロマンを感じながら長野市の山城トレッキングを
お楽しみいただけるマップコンテンツです。
宮坂武男 城郭鳥瞰図
長野県内・近隣諸県の城郭を踏査され縄張図などを完成させた宮坂武男氏。2016年には長野県立歴史館に城郭研究資料を寄贈されました。このうち自筆水彩画はデジタル化され、長野県立歴史館のウェブサイトで閲覧することができます。ながの山城あるき~歴史トレッキングガイド~では、長野県立歴史館より宮坂氏の山城鳥瞰図デジタルデータを借り受け、掲載しています。